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2003/11/18
【両院議員総会】首班指名、衆院正副議長投票などで意志一致
民主党の両院議員総会が18日午後、党本部で開かれ、首班指名、衆議院正副議長投票、会派構成、次期衆参選挙基本方針などが了承された。
 
 冒頭挨拶に立った菅直人代表は総選挙の結果について「しっかりした歩みを進めれば、次には私たち自身の力で政権交代ができるところまで、国民の皆さんに押し上げていただいた」と述べ、国民の期待を「本物の期待に変わるようにしていきたいし、新人の皆さんにもなってもらいたい。国会でも地域でも取り組んでいきたい」と次の政権獲得のチャンスに向け、決意を示した。
 
 岡田克也幹事長からは会派構成、執行体制、次期の参議院選挙、衆議院選挙の基本方針、衆議院正副議長投票についての報告と提起があり、了承された。
 
 党の執行体制については特別国会が終了後、全面的に新執行体制に移行すると提起した。正副議長については副議長に中野寛成前幹事長を、議長には自民党の河野洋平氏を充てることを提起。また、首班には当然のこととして菅代表を指名したい、と提起し了承された。
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