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2003/07/16
【参院本会議】竹中大臣の問責決議案を否決


民主党の提出していた竹中平藏金融担当兼経済財政政策担当大臣に対する問責決議案が16日、参議院本会議で討論・採決され、与党の反対により否決された。

 問責決議案の提案者の1人である民主党・新緑風会の峰崎直樹議員は、3年連続の名目マイナス成長など経済の著しい悪化を招いたこと、問題先送りの無責任な金融行政で中小企業の倒産やりそな銀行への公的資金投入を招いたこと、「ETFは絶対儲かる」など担当大臣としての資質を欠く不適切な発言を行ったことなどを問責の理由として説明。討論では民主党・新緑風会から円より子副代表が賛成討論を行った。
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