鮫島宗明『次の内閣』ネクスト農林水産大臣は19日午後、国会内で記者会見を行い、本日19日の衆議院農水委員会で、わが党の山田正彦衆院議員(ネクスト農水副大臣)への質問に対して島村農水相が、米国産牛肉の安全性を食品安全委員会に諮問する場合、米国の飼料規制の有効性について「諮問事項としない」と明言したことを厳しく批判するコメントを発表した(上記リンク参照)。
この中で鮫島ネクスト農水相は、「BSE(牛海綿状脳症)の発生防止のためには、牛の飼料規制は極めて重要」にも関わらず、「米国の飼料規制については、自国の会計検査院(GAO)が「検査体制が不十分」とする報告をまとめて」いることを指摘。「島村農相の発言は、このような米国における牛の飼料規制の状況に目をつぶるもので、国民の食の安全の責任者としての自覚を著しく欠いて」いると、厳しくその姿勢を批判した。
鮫島ネクスト農水相と山田衆院議員は、島村農水相が先日、「全頭検査を「世界の非常識」と決め付け」たことも踏まえ、「島村議員は、日本の農林水産行政の責任者としては、全く不適格である」と厳しく断じた。
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