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2005/04/21
田中眞紀子議員ら、平田候補とともに福岡市内各地で訴え繰り広げる


 民主党・無所属クラブの田中眞紀子衆議院議員は21日、福岡市内を訪れ、各地で平田まさのり候補らとともに街頭演説を行い、それぞれ力強い訴えを行った。

 まずマイクを握った藤田一枝衆院議員は、「本来、年金制度は、将来の安心のための制度なのに、与党による制度は将来の不安をかきたてるものになっている」と指摘。「選挙戦を通じて、日々成長してきた」平田候補を紹介し、「24日には新しい政治の扉を開いてほしい」と聞き入る聴衆に呼びかけた。

 続いて松本龍党福岡県連代表(衆院議員)は、「ハンディがあっても機会が与えられる社会をつくっていかなくてはならない。そのためにも平田候補が必要だ。投票率の高さは民主主義の質の高さと同じ。是非、投票に行って欲しい」などと訴えた。

 平田まさのり候補も、「私には地盤も看板もないが、国民の皆さんとの太いパイプを持っている。今、チャレンジしている相手は大きな壁だが、皆さんのご支援があれば必ず乗り越えられる。皆さんで、私の車椅子を押して下さい」と声をからしながらの訴えを行った。

 最後にマイクを握った田中衆院議員は、「ここ福岡も、新潟と同様に地震で大きな被害を受けた。震災被害者への支援というのは、個々の状況にあわせてしなければいけないものなのに、政府や自民党は、お金がないと言って、何にもしてくれない。それもこれも、ムダ使いをして借金をして、財政破綻をきたしそうになったからだ」と、国民の税金であるということを省みない政府のムダ使い体質を痛烈に批判。「1メートルの目線で政治を行おうとしている平田さんを是非ともお願いします」などと力強く訴えた。
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