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2005/04/27
判決を厳粛に受け止め、今野議員辞職受け入れを判断 川端幹事長
 衆議院宮城県第1区の公職選挙法違反事件をめぐり、同区選出の今野東議員に連座制適用を命ずる判決が仙台高裁より27日に下され、今野議員が議員辞職の意向を表明したことを受けて、川端達夫幹事長が同日午後、国会内で記者会見した。

 川端幹事長は、「党として判決を厳粛に受け止め、今野議員の議員辞職を受け入れるという判断をした」と述べ、国民の皆さんに心からお詫び申し上げるとともに、今野議員を支えていただいた多くの方々にお礼を申し上げたいとした。
 
 川端幹事長は、責任の範囲や適用の判断など、連座制のあり方に関する法律の見直しにも言及。更に、4月の補選を総括する上でも、今回の事件は率直に反省すべき大きな項目の一つであり、補欠選挙の原因をつくったという有権者の厳しい批判の声を受け止めて、これから信頼回復に取り組みたいなどと述べた。
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