1998/04/09
鳩山由紀夫幹事長 中央省庁改革で代表質問
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鳩山由紀夫幹事長は10日の衆院本会議で民友連を代表し、中央省庁改革基本法案に対して質問した。
冒頭、前日の10兆円規模の景気対策、財革法の今国会中改正という橋本総理の記者会見について「緊縮型予算を『ベストの予算』と3か月以上も強弁し、強引に成立させてから20時間もたたないうちの政策転換」と批判し、「参院選を待たず、ただちに衆院を解散して国民の信を問え」と迫ったが、橋本総理は「従来から臨機応変の措置を取るのは当然と言ってきた」と開き直った。
省庁改革法案について鳩山幹事長は「行政改革とは、省庁の数や規模をいじることではなく、保護と依存の構造から国民一人ひとりを解き放つこと」と主張し、「総理が提案しているのは、官僚の官僚による官僚のための行政改革」と断じた。
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