2005/04/28
今野議員のこれまでの活動に敬意 辞職表明を受け、岡田代表
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岡田克也代表は28日午後、仙台高等裁判所が出した衆議院宮城県第1区選出の今野東衆議院議員に対する公職選挙法違反事件の連座制適用判決を受け、同議員が議員辞職をするとの意向を表明したことについて、国会内で記者会見を行った。
岡田代表は、「今までの今野議員の衆議院議員としての活動に対して敬意を持っている」とした上で、「裁判所の判断は重く受け止めなくてはならないが、実際に選挙運動をしている中で候補者本人が、選挙期間中も隅々まで目を配らせなくてはならないという判決は、かなり厳しいものだと思う」と述べ、「現実的に(候補者が目を配ることが)可能なのかどうか、実行論としてこれから議論しなくてはならない」として、今後、さらに法律のあり方・解釈について議論をしていく姿勢を表した。
また岡田代表は、「今野さんを選んでいただいた皆さんには、お詫びを申し上げたい。民主党として、有権者の皆さんがせっかく選んだ国会議員が辞職しなければならないという思いを受け止めて、信頼を回復するように努めていく」と語った。
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