1998/04/24
仙谷、石井両議員が政倫審へ意見書/山崎拓議員の予算委喚問・政倫審公開など要求
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衆院政治倫理審査会(政倫審)の民主党幹事である仙谷由人、石井一両議員は22日、奥野誠亮審査会長に対して山崎拓議員の政倫審申し出に関する意見書を提出し、(1)審査会の傍聴を認めるべき(2)山崎議員が泉井純一氏証言のどの部分を「不当な疑惑」と主張したいのか明らかにすべき(3)山崎議員の弁明を聞く場合、泉井氏らの出席も求めるべき――などの点を要求した。
脱税、贈賄などの容疑で起訴された泉井純一石油卸商が、衆院予算委で民主党の山花貞夫議員の質問に答え、自民党政調会長の山崎拓議員に巨額の献金をしていたと証言した問題で、民主党は山崎議員の予算委証人喚問を前国会から引き続き要求しているが、自民党がいまだに応じていない。
新しい民主党の石井一国対委員長は予算委での山崎議員喚問要求と並行して、政倫審で審査が開始された場合に政倫審が「疑惑隠しの隠れ蓑」として悪用されないよう、求めていく方針を打ち出している。
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