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2006/04/02
鳩山幹事長、岸本前名護市長の葬儀に出席、稲嶺知事とも会談


 鳩山由紀夫幹事長と大島敦『次の内閣』ネクスト内閣府担当大臣は2日、沖縄県を訪問し、先月27日に亡くなった岸本建男前名護市長の市民葬に出席するとともに、稲嶺惠一沖縄県知事とも会談を行った。

 稲嶺知事と鳩山幹事長の会談の中では、まず、米海兵隊の普天間基地の名護移設問題に関して、平成11年の閣議決定の内容にも言及しながら、率直な意見交換を行うとともに、基地問題解決に尽力した岸本前市長の功績を偲んだ。

 また、沖縄に思い入れを持った政治家が最近減ってきたなどとする稲嶺知事に対し、鳩山幹事長からは、民主党の何らかの会議を沖縄で開催することも含め、国会議員がもっと沖縄を訪問し、全国の米軍基地の75%が集中する沖縄県の実状を実感することの重要性を理解する旨の発言があった。

 なお、この会談には地元の喜納昌吉参議院議員も同席した。
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