2006/04/03
党国土交通部門、日本航空の羽田の整備場を視察し意見交換行う
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民主党『次の内閣』国土交通部門は3日午後、日本航空の相次ぐトラブルに関連し、羽田空港内の日本航空のハンガー(格納庫)を視察し、同社の関係者から説明を受けた。今回の視察には、長妻昭ネクスト国土交通大臣をはじめ、前田武志参議院副会長、鉢呂吉雄・小宮山泰子・三日月大造各衆議院議員らが参加し、航空機整備の現場を精力的に見て回った。
一行はまず、日本航空の整備本部長ら関係者から、「信頼の回復に努める」などの挨拶を受けた後、238機の航空機を約7500名の人員で整備していることなど、その整備体制について詳しく説明を受けた。そして実際にハンガーで航空機が整備されている現場を、エンジンや機内なども含め、関係者の説明を受けながら、詳しく視察して回り、関係者と更に率直に意見交換を行った。
視察を終えた長妻ネクスト国交相は、所感として、故障と整備不良の違いが単純に分けられるものなのか、様々な関連会社が関わる整備体制の中で連携がきちんとできているのかどうか、マニュアル等の順守が全社員に徹底されているか、などの問題意識について語った。
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