1998/05/09
菅代表ら訪米団が帰国
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5月2日からニューヨークとワシントンを訪れていた民主党訪米団が、9日午後帰国した。菅直人代表に岩國哲人、安住淳、島聡、原口一博の各衆議院議員が同行した。
訪米中、菅代表らはサマーズ財務副長官、ピカリング国務次官、スローコム国防次官、ロス同次官補などの政府の要人や、上下院の議会関係者、国連幹部などと相次いで会談。またコロンビア大学の学生との意見交換、「ウォールストリートジャーナル」や「ニューヨークタイムズ」、「ワシントンポスト」などマスコミ編集者との会見、有力な政治、経済シンクタンクでの懇談、ニューヨークのジャパンソサエティでの講演など分刻みのスケジュールを精力的にこなした。
帰国後、菅代表は党本部で会見し、「全体として、新しい民主党の存在についてかなりの理解を得られた。従来の野党とは違い、経済問題でも話ができる政党のイメージをもたれたと思う。民主党が主張する日本版RTCや平成ニューディール計画などにも多くの共感を得られた」と訪米の成果を強調した。
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