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2006/04/10
「一致結束した全員野球を」参院議員総会で江田会長が強調


 参議院民主党・新緑風会の議員総会が10日昼、本会議開会を前に国会内で開催され、江田五月参議院議員会長が、「一致結束の全員野球を」などと改めて呼びかけた。

 江田参院会長は総会冒頭の挨拶で、まず金曜日に行われた民主党代表選挙に触れ、「両方の候補とも、参議院重視ということは明確に演説の中にお話になった」と指摘し、小沢一郎新代表にも、是非よろしくと申し上げた、として、「参議院の役割を発揮するために、がんばっていかなければならないと思っている」との決意を改めて語った。

 またマスコミ各社の世論調査で、支持率が上昇傾向になりつつあること、小沢新代表への期待も非常に高いことを指摘し、それでもまだ回復しきれていない面もあるとして、新しい態勢を挙党一致でやることに対する支持者からの評価や期待に応えなければならないと指摘。明日から衆議院千葉7区での補欠選挙も始まることにも触れ、「必ず勝ちたい」との決意を語り、「国会論戦も、必ずこれから挽回をして、党を再生させたい」として、「一致結束した全員野球を」と出席議員に呼びかけた。

 続いて、輿石東参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長、直嶋正行参院政審会長、郡司彰議院宇運営委員会筆頭理事が、国会日程などについて報告を行った。そして、この日の本会議で登壇し質問する山根隆治参院議員(参院幹事長代理)も、力強くその決意を語った。
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