2005/08/12
乾坤一擲の勝負 陣容を整え投票日を迎える 川端幹事長が会見で
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川端達夫幹事長は12日、党本部での定例記者会見で、衆議院総選挙に関し「272人の第1次公認候補を発表する。300人に近づけたい」とするとともに、「乾坤一擲の勝負の時」として、この総選挙で政権交代を成し遂げる強い決意を改めて示した。
また、「結党以来、政権交代で日本を変えると言ってきたが、4年間の小泉政権がどういう国をもたらしたか。国には方向性を失い、海外から批判を受けている。国内では2極化が進み、希望が持てない社会になった」と改めて小泉政権を批判。その上で「この国をまともな国にするために、陣容を整えて9月11日を迎えたい」とした。
川端幹事長はさらに、12日午後、千鳥ヶ淵の戦没者墓苑を、岡田代表を先頭に参拝し、哀悼と感謝の念を捧げたこと、同時に岡田代表が戦後60年の談話を発表したことを報告した。
今日が、日航ジャンボ機墜落から20年であることにも川端幹事長は触れ、「お見舞いを申し上げたい。今年はJRの事故もあり、また管制トラブルもあった。お盆、民族大移動の時期でもあり、政治の場でもこういうことのないように改めて思いを致した」などと感想を述べた。
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