2006/04/11
両院議員総会を開催、前執行部の再任など人事を承認
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民主党は11日午後、国会内で両院議員総会を開催し、新役員人事を承認。小沢新代表のもとで反転攻勢の機会を作ることを確認した。
冒頭、小沢一郎代表は、菅直人元代表の代表代行への就任、鳩山由紀夫幹事長はじめ前執行部の再任を提案。また、『次の内閣』閣僚、両院議員総会・代議士会の役員についても再任の方向であるとした。
補足説明に鳩山幹事長が立ち、緊急措置として幹事長代理を兼務してきた仙谷由人『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣の任を解くと報告。玄葉光一郎前幹事長代理が再任を固辞したため、幹事長代理については空席とすること、川端達夫・平野博文両国対委員長代理の兼務を解き、荒井聰衆議院議員に国対委員長代理就任を依頼することなども述べた。田名部匡省両院議員総会長が議案を出席議員にはかり、承認された。
続いて安住淳選挙対策委員長が、衆院千葉7区補選が告示日を迎えたと報告を行った。また、午前中に行われた民主党の千葉県内での街頭演説について「反転攻勢の機会を作るという熱意にあふれていた」と述べた。千葉県連代表の長浜博行衆院議員も挨拶し、小沢新代表のもとで民主党の主張を強く訴えてゆく決意を表明。街頭活動などについて、両院議員の力添えを要請した。
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