ニュース
ニュース
2006/04/17
「働く皆さんのために政治を変える」松本政調会長、流山市で


 松本剛明政策調査会長をはじめとする民主党議員らは17日夜、流山市内などで街頭演説を行い、家路につく皆さんを前に、民主党の政策を明快に訴えた。

 この中で松本政調会長は、小泉首相が改革の総仕上げと標榜する行政改革推進法案をやり玉に挙げ、その中身の無さを分かりやすく指摘。「『小さな政府』にすると言っているのに、税金のムダづかいは無くならない」どころか、税金も保険料もどんどん上げる政府・与党のやり方に、厳しい口調で批判を加えた。

 松本政調会長は特に、国民の税金で物を買うのに、随意契約で見積もりもとらないような実態を厳しく指摘して、官僚が天下っている法人が、「税金を自ら食う仕組みが残ったままだ」とした。そして、しっかりとこの問題にメスを入れる必要性を改めて強調した上で、「大切なことは、この国の政治や政府を、働いている皆さんのために、本当に変えていくことだ」と力強く訴えた。

 このほか、山田正彦『次の内閣』ネクスト農林水産大臣や松原仁・近藤昭一(NPO局長)・川内博史(経済団体局長)各衆議院議員らも、内政・外交全般にわたって民主党の主張を展開し、力強く訴えを行った。
記事を印刷する