2006/04/17
小泉政権5年間で生活は?暮らしは? 菅・鳩山両夫人が訴え
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17日午後、流山市内・松戸市内を、大久保勉参議院議員、菅伸子さん(菅直人代表代行夫人)、鳩山幸さん(鳩山由紀夫幹事長夫人)らが訪れ、街頭から、小泉政権5年間で暮らしは良くなったのか、むしろ悪くなったのではないか、などと買い物帰りの主婦らが聞き入る中で訴えかけた。
大久保勉参議院議員は、「増税路線まっしぐら」の小泉・自民党政権の政治姿勢を批判。特に昨年の総選挙で公約したこととの矛盾を、声を枯らしながら訴えかけた。
菅伸子さんは、小泉政権5年間で、「皆さま方の生活で、政治がやってくれた、ということがあったか」と訴えかけ、雇用や年金の問題を取り上げながら、むしろ不安が増していると指摘。官のムダづかいの例を鋭く挙げながら、こうした政治を許してはいけないと、聞き入る聴衆に語った。
続いて鳩山幸さんもマイクを握り、衆議院で3分の2を握る自公「大与党」の横暴に「じっとしていられない」との思いを語りつつ、「国の代表が凛としていない」から、米国などに尊敬されない日本になってしまった、と強い危惧の念を表し、「数があるから何でもあり」の政治を批判した。
こうした訴えに、買い物帰りの子ども連れの主婦らも足を止めて聞き入り、「がんばって」などと激励の声も飛んだ。また、菅・鳩山両夫人も聴衆の一人ひとりと握手し、これに応えていた。
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