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2006/04/20
格差をなくすのが政治の役割 東武野田線愛宕駅頭で岡田元代表


 20日朝、東武野田線の愛宕駅前において、岡田克也元代表は細川律夫衆院議員、泉健太衆院議員とともに通勤途上の人々に民主党への支持を訴え、自民党の食言を鋭く批判した。

 最初に細川議員が、小沢代表とともに政権交代を目指して頑張っていくと述べ、現在行われている衆院補選は政権交代に大きくかかわると訴えた。

 次に泉議員が、若手国会議員も小沢一郎代表、菅直人代表代行そして岡田克也元代表とともに、政権交代を実現していきたいと語りかけた。

 岡田元代表は、先の総選挙において民主党が年金問題に真剣に取り組み、財源として年金福祉税を考えたと述べた。ことろが、この政策を批判して、増税をしないと言い切った自民党が、選挙後には定率減税廃止などの増税をやっていると厳しく批判した。そして、自民党政権は真剣な行政改革を怠り、例えば小泉首相は議員年金を廃止すると言いつつ実際は廃止されていないと指摘した。これら自民党の政策から、全てのツケが増税という形でみなさんのところに回されてくると語りかけた。

 岡田元代表は最後に、小泉首相は格差はないと言っているが、格差は確実に拡大していると述べ、それをなくすのが政治の役割であると語り、民主党にみなさんの力を与えて欲しいと訴えた。
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