2006/04/20
鳩山幹事長、渡部委員長が、補選・国会で一層の奮起を呼びかけ
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民主党・無所属クラブの代議士会が20日午後、国会内で開かれ、鳩山由紀夫幹事長や渡部恒三国会対策委員長が、それぞれ衆議院千葉7区補欠選挙や国会審議に関して、改めて各議員の奮起を促した。
中川正春議院運営委員会筆頭理事の報告に引き続き、荒井聰国対委員長代理が挨拶し、各委員会での活発な論議に謝意を表するとともに、既に2度廃案になっている共謀罪について、与党が強硬に審議を始めようとしていることで、法務委員会に「緊張が走っている」ことに言及した。
渡部国対委員長も挨拶し、昨日の行政改革特別委員会で述べきれなかった点に改めて触れた。渡部国対委員長は、幕末最後の勘定奉行小栗上野介が、咸臨丸で渡米した際、米国側の言いなりにならずに通貨の交換基準を改めさせた例を挙げ、「日本で初めて米国にNOと言った」と賞賛。小泉首相が米国にNOと言えば、イラク戦争の悲劇も或いは起こらなかったのではないかなどとし、出席議員の大きな拍手を浴びた。
また、松本剛明政策調査会長は昨日行われた『次の内閣』閣議の内容を報告。この日の本会議で登壇する近藤洋介国対副委員長も、元気に挨拶を行った。鳩山由紀夫幹事長は、千葉7区補選に関し、小沢一郎代表となって最初の大きな闘いだとして、来るべき参議院議員選挙、総選挙につなげる意味でも、厳しい闘いだが全力を、などと呼びかけた。
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