2005/05/20
鉢呂国対委員長、国会審議の今後の対応を国対委員長間で協議
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鉢呂吉雄国会対策委員長は20日午前、共産・社民両党との国対委員長会談に臨み、郵政民営化関連法案の審議を行う特別委員会の設置などに関する対応について協議。会談終了後に記者会見し、「議院運営委員会は今日は開くべきでないし、本会議も開くべきでない」という観点で、粘り強い取り組みをすると語った。
鉢呂国対委員長は会談で、郵政民営化関連法案については、これまでに議院運営委員会の段階で、法案の精査がなお必要であること、法案に「審議にあたり看過し得ない法律との齟齬をきたす矛盾点」があり削除すべきこと、出し直してから審議が始まることなど、問題点を強く指摘し、法案の取り扱いを協議してきたと述べた。その上で鉢呂国対委員長は、特別委員会の設置が案件として図られることが議院運営委員会で決定した場合は、河野衆院議長に開会しないよう行動し、さらに本会議を欠席するとの方針を表明したと語った。
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