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2005/05/24
国会内で常任幹事会開催 郵政法案の撤回求める闘いへの結束確認
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24日午前、国会内において第336回常任幹事会が開かれ、郵政法案の撤回を求める闘いに一致結束して望むことなどを確認した。
冒頭、岡田克也代表が挨拶に立ち、政府の提出している郵政民営化法案には問題点が多いので、出し直しを求めるため一致結束して闘っていくと述べた。また、「本日行われる大躍進パーティーは、代表就任のほぼ1年目にあたり、総選挙での政権交代への節目にもなる」と今後の党運営への決意を示した。
続いて川端達夫幹事長が報告を行い、(1)郵政民営化法案には中央省庁改革基本法違反などの問題点があり、また特別委員会での審議にもなじまないので、現在の状態での本会議への出席はできないこと、(2)都議選選対本部の人選が確定し、手塚都連幹事長が事務局長となったこと、(3)6月5日に「全国幹事長・選挙責任者会議」を党本部にて開催すること、(4)党の「議員年金制度検討小委員会中間報告」が提出されたので、これをもとにOBも交えて議論をしていくこと、について述べた。
鉢呂吉雄国会対策委員長は、20日の本会議における与党による「郵政民営化に関する特別委員会」の設置強行を受け、問題現在の国会の状況は重大な局面に来ているとの認識をもとに、昨日の議長との会談においても特別委員会の委員リストの提出を拒否したことを報告した。輿石東参議院幹事長は、衆議院国対の動きに連動して、参議院においても全ての予定を延期したと報告した。平野博文幹事長代理は、代表の中東・スーダン訪問の報告書ができたこと、及び政党支持率について報告を行った。
次に報告・承認事項に移り、玄葉光一郎選挙対策委員長より、宮城2区の門間ゆきこさん、及び福岡2区の平田まさのりさんをはじめとする、衆議院議員選挙内定候補者、横浜市議会補欠選挙(旭区)公認候補者、次期統一自治体選挙における神奈川県内の県議会議員および政令市議会議員の第一次公認について報告があり、承認された。平野幹事長代理からは、支部の設立・名称変更について報告があり、承認された。
次に協議事項に移り、玄葉選対委員長より、兵庫県知事選挙における井戸候補の推薦が提案され、承認された。羽田孜最高顧問からは、郵政民営化や中国への対応について小泉首相の姿勢を厳しく批判する発言があり、また中井洽副代表からは、本日夕刻の大躍進パーティーは内閣打倒の決起大会であるとの発言があり、最後に鹿野道彦常任幹事会議長が、今後の一層の奮起を促して閉会した。
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