2005/05/25
岡田代表、リー・シェンロン シンガポール首相と会談
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25日午後、都内のホテルにおいて、岡田代表は来日中のシンガポール首相リー・シェンロン氏と会談し、東アジアを取り巻く諸問題を中心に熱心な意見交換が行われた。
岡田代表はまず、首相の義理の母の死および津波の犠牲者に対する哀悼の意を表した後、昨年末に会談した以後に発生したテーマを中心に意見交換を開始した。リー首相からは、日中関係はアジア全体にとって重要であり、国民感情が高まっている現状を打開する政治的な努力が求められるとの発言があり、岡田代表からは双方の国民が成熟していくことが必要であるとの発言があった。また、東アジア共同体においては、日中韓の関係が重要であることで意見が一致した。さらにリー首相は、東アジア共同体においては、アメリカは友好国を通じて大きな役割を果たすとの見解が示された。
会談は、東アジア情勢を中心として幅広いテーマについて行われ、代表と首相は多くの点で認識を共有した。
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