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2006/01/25
代表質問2日目・決算質疑の本会議を前に、参院総会を開催


 民主党・新緑風会の参議院議員総会が25日午前、国会内で開催された。

 冒頭、挨拶に立った江田五月参院議員会長は、昨日の自らの代表質問での各議員の応援に謝意を表するとともに、ライブドア問題に触れ、「私どもも、確かに時代の寵児であった堀江氏に接触を持った」が、「あのいかがわしさを見抜いてそれ以上やらなかった」と指摘。自民党が公認をしなかったのは、いかがわしいと思ったからなのか、武部幹事長・竹中総務相は、小泉首相の意に反して応援に行ったというのか、そうではなかったのかなど、今後も追及を強めていく意向を示した。

 また江田会長は、前原代表が代表質問で自民党の議席を粉飾ではないかとした発言に対し、自民党から懲罰動議が出ていることにも触れ、「私も同じことを言ったので、どういうことになるのか」と自民党の対応を皮肉り、粉飾であるかどうか、国会での堂々たる議論で受けて立つ姿勢を明らかにした。

 総会ではこのほか、輿石東参院幹事長、平田健二参院国対委員長、直嶋正行参院政審会長(政策調査会長代理)らからも報告が行われた。また、この日の本会議で登壇し質問を行うツルネンマルテイ、岩本司、簗瀬進各参院議員からも、それぞれ質問に臨むにあたっての力強い決意が語られ、出席議員の大きな拍手を浴びた。
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