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2006/01/26
羽田最高顧問、カンボジア国会議員訪日団と党本部で会談


羽田孜最高顧問は26日午後、党本部で超党派のカンボジア国民議会議員訪日団の表敬を受け、会談を行った。この会談には、末松義規国際局長、内藤正光・那谷屋正義・森ゆうこ・藤田幸久各国際局副局長も同席した。

 冒頭の挨拶で羽田最高顧問は、最高顧問自身のかつてのカンボジア訪問に触れ、カンボジアの今後の平和と民主主義の発展を強く願うとの意向を表明するとともに、自分が名誉会長を務めている六本木合唱団が、カンボジア地雷撤去のため行っている活動を紹介した。

 それに対してカンボジア側からは様々な発言があった。野党サム・ランシー党からは、日本のODAに感謝の言葉を述べた上、党首サム・ランシーが帰国できない状況になり、その他の国会議員が逮捕されたりしているという説明があった。その一方、与党議員からは、カンボジアには独自の憲法があって、国内では民主主義と国民の人権がしっかりと守られているとの主張があった。

 またカンボジア側からは、日本の議会制度と国会でのプロセスについて、いくつかの質問がなされ、それらに対して民主党側は丁寧に説明を行った。
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