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2006/02/03
参議院議員総会を開催 補正予算採決に向け結束確認




 3日午後、参議院民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、本会議での平成17年度補正予算採決などに向けて結束を確認し合った。

 総会の冒頭、江田五月参議院議員会長が挨拶に立ち、補正予算の審議に尽力した議員の労をねぎらいつつ、BLT(BSE、ライブドア、耐震強度偽装)と言われている問題に、防衛施設庁の官製談合問題も加わって、「BBLT」という状況になってきたとして、「断固こういうことは許さないということで、がんばってきた」が、本予算の審議に向けて、「これからいよいよ重要な国会審議に入っていく」として各議員の一層の奮起を求めた。また、木俣佳丈参院議員の問題に関して江田会長は、「お詫び申し上げる」と陳謝し、緊張感をもって国会審議に臨むよう注意を喚起した。

 この後総会では、郡司彰議院運営委員会筆頭理事、輿石東参院幹事長、平田健二参院国対委員長、直嶋正行参院政審会長(政策調査会長代理)、平野達男予算委員会筆頭理事らから、それぞれ報告が行われた。

 また、党BSE問題対策本部の訪米調査団の一員として米国での調査を終え、昨日帰国し、今日には早速、農水委員会で質問も行った和田洋子参院議員(同対策本部副本部長)が挨拶。大変いい経験をさせていただいた、見ると聞くとでは大違いだ、とし、特定危険部位の除去や月齢判定などに関するずさんな実態を報告した。

 また、この日の本会議で登壇する小林正夫・岡崎トミ子両参院議員からも決意表明があり、参加議員の大きな拍手を浴びた。
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