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2005/08/22
第3次公認候補2名、推薦候補1名を発表、合計291名に


玄葉光一郎選挙対策委員長は22日午後、党本部で記者会見し、第44回衆議院議員選挙における民主党公認候補者について、第3次の発表を行った。2名を加えた公認候補者の合計は289名、推薦候補者は2名となる。平均年齢は、46.9歳(新人では40.8歳、前職・元職は50.3歳)。

 玄葉選対委員長は会見で、「国民の皆さんは賢明なので、小泉首相のいわば争点隠しに気づき始めているのではないか」と指摘。日本の国連常任理事国入り、拉致問題、三位一体の改革など、内外の諸課題が「暗礁に乗り上げた」ために、首相が郵政に逃げ込んでいるように見えると評した。

 玄葉選対委員長はまた、改革の優先順位が問われる総選挙で、民主党は年金と子育ての問題を掲げて戦うと改めて表明。「前に進まなくなって倒れるだけの自転車」のような小泉内閣から、民主党という新しい自転車に乗り換えていただけるように頑張りたいなどと語った。

 なお、この日発表された第3次公認候補は以下の通り。

富山3区/向井 英二/ムカイ エイジ/59歳/新/元富山県議会議員
長崎2区/大久保潔重/オオクボ ユキシゲ/39歳/新/長崎県議会議員
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