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2005/08/22
「流れは変わった。国民は政策論議を求めている」岡田代表
岡田克也代表は22日午後、つくば市内で記者団から問われ、遊説の感触を「非常に良い」などとし、総選挙や民主党への関心の高さに手ごたえを感じていると語った。

 岡田代表は「流れはもう変わった」と指摘し、自民党内の対立や新党結成の動きの中で、民主党が埋没しているとの見方を一蹴。国民の皆さんは、郵政民営化一本に争点を絞ろうとする与党のもくろみやメディアの動きに目を奪われることなく、将来のために何が重要かを、判断するだろうとの見方を示した。

 また、自民党の公認候補の平均年齢が民主党同様若年化の傾向にある点についての見解を問われると、「造反議員の選挙区などで早急に候補を立てる必要に迫られた自民党と、前回の総選挙後から準備を進めてきた民主党では、立場が異なる」などと回答。選挙手法に類似点はないとの考えを示した。

 岡田代表はさらに、民主党は、年金と子育ての問題への取り組みを最大のテーマに、将来のための政策議論をしっかりと行っていくと改めて表明した。
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