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1999/01/16
岡山市で地方財政シンポジウム開く
民主党地方財政危機対策本部は16日、岡山市でシンポジウムを開き、健全財政や民主的で効率的な行政について意見交換した。鳩山由紀夫・党地方財政危機対策本部長、佐藤謙一郎同事務局長、中桐伸五国民運動副本部長、江田五月行政改革PT座長、安宅敬祐岡山市長、羽場頼三郎岡山市議がパネリストとして参加。自治体職員や市民ら約100人が集まった。

 鳩山本部長は「上から下へのシステムになっている地方と国の関係を変えなければならない」と主張。また安宅岡山市長は「政府の仕事は舵を取ることだが、今は舟までこいでいる。民間が得意な分野は本来の形に戻さなければならない。行政が市民に身近で効率的になっているか反省しながら、自治体にとって株主でもある市民への配当を返していかなければならない」などと発言した。
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