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2006/02/09
前原代表、駐日カナダ大使と会談し、政権交代の意義など意見交換


9日午後、カナダのキャロン駐日大使は、前原代表を表敬訪問した。

 昨年9月に着任したキャロン大使に前原代表は、「1月の下院総選挙で、46歳の野党保守党党首が、約12年ぶりに政権交代を果たされたことに見習いたい。その勝因は」と新首相への祝意を表しつつ尋ねたのに対し、「大使の立場を離れた個人的見解であるが、まずカナダ国民の間には政権交代は、よいことであるとの認識がある。また、与党内の腐敗が争点になった」と語った。

 また、キャロン大使は、在任中、日加関係の発展に尽くしていきたいこと、新政権がアジア外交に力を入れていく意欲を持っていることを明らかにした。鳩山幹事長、浅尾ネクスト外務大臣が同席した。
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