1999/01/29
[衆院予算委]横路孝弘総務会長/地方分権推進計画で国の定員増の恐れ
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地方分権について取り上げた横路孝弘総務会長は、「地方分権推進計画の第1〜4次勧告の内容に基づいて見ると、国と地方の役割分担を進めると、国の定員増となる恐れがある」として、国の直接執行となるいくつかの事例を指摘。権限委譲が本当に進むのか疑問を呈した。太田総務庁長官は「定員が増える可能性があるのはその通りだが、それでも分権のためには必要なことだ」と答弁するのみだった。
池田議員の緊急質問に時間を譲ったためこの日予定していた質問ができなかった横路総務会長は、1日の予算委員会で改めて地方分権推進委員会の第5次勧告に対する政府の対応についてただすことになった。
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