2005/08/26
民主・自民二大政党党首公開討論開催の再申し入れ
|
2005年8月26日
自由民主党総裁
小泉 純一郎 様
民主党代表
岡田 克也
民主・自民二大政党党首公開討論開催の再申し入れ
自由民主党総裁のご健闘に敬意を表します。
まず、昨日の公開討論会開催の申し入れに対し、早々にご回答をいただきましたことに御礼申し上げます。しかし、わが党の申し入れを拒まれたことは大変残念であり、到底納得できるものではありません。
自由民主党総裁は、その理由に他党との公平性を挙げておられますが、国民の皆さんに政権選択を問う今次総選挙において選挙後の政権を担う政党は、過半数の議席獲得をめざし、かつその可能性を有する自由民主党と民主党のいずれかです。
総選挙においてその二大政党が政権政策を明らかにすることは、国民に対する責務であり、次期総理候補である自由民主党の小泉総裁とわが党の岡田代表が公開の場で存分に討論を行い、政策論争を深めることは、国民の皆さんが政策本意で政権を選択するために大変意義深いことだと考えます。
自由民主党総裁がこの申し入れを頑なに拒否されるとすれば、政権を競う政党として国民の皆さんに対する責務を放棄し、その審判から逃げていると言っても過言ではありません。
以上の観点から、改めて民主党、自由民主党の間の党首討論開催を開催することを提案し、8月27日中にご回答をいただくことを求めます。開催日時については自由民主党総裁・内閣総理大臣の日程に配慮して定めることとし、開催要領等につきましては、前回の通りとさせていただきます。
なお、お申し入れがありました若手議員による政策討論会については、本件とは全く別途の話としてお受け致します。
以上
|
|
|
 |
|
