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2006/03/15
「ここが踏ん張りどころ」参院総会で江田会長が奮起呼びかけ


 15日午前、参議院本会議を前に国会内で参議院民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、江田五月参議院議員会長の挨拶の後、輿石東参院幹事長らの報告を受けた。

 江田参院会長はこの挨拶の中で、連日の予算委員会での議論に関し、各委員の奮闘に謝意を表した上で、民主党の現状について、「大変な状況は依然として変わっていない」と厳しい認識を示した。そして、今日15日が春闘の集中回答日でもあることに触れ、「何とか明るい光を見いだしていきたい」として、「働く者、国会、地域、それぞれここが踏ん張りどころだ」として、各議員の奮起を呼びかけた。

 輿石参院幹事長からは、テレビ中継も入る今日午後の予算委集中審議に、櫻井充・大塚耕平両参院議員が立つとの紹介があり、党パーティ開催日程などについても報告が行われた。このほか、平田健二参院国会対策委員長からは、今後の国会日程等について報告があったほか、直嶋正行政策調査会長代理(参院政審会長)、平野達男予算委筆頭理事らからもそれぞれ報告が行われた。また、この日の本会議に登壇する水岡俊一参院議員からも決意表明があった。
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