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2005/07/01
都議選で、増税にNOの表明を 鳩山元代表、港区で訴える


鳩山由紀夫元代表(『次の内閣』ネクスト外務大臣)は、1日も精力的に都内各地を回り、夕方には港区で、海江田万里衆議院議員(『次の内閣』ネクスト経済産業大臣)、鈴木寛参議院議員、大塚たかあき候補らとともにマイクを握り、民主党の都議選での勝利のためにたたかう決意を、聴衆や支持者らを前に改めて訴えた。

 鳩山元代表は演説の冒頭、「東京を変えよう」という民主党の呼びかけに賛同してお集まりいただいた聴衆の皆さんに謝意を表明。その上で、政府の税制調査会がサラリーマン大増税を決めて、「年収700万円の人では年間50万円の増税という、べらぼうな数字」になる仕組みが着々と政府の中で決められていると指摘し、都議選は「増税でよいのか、NOなのかを決める選挙」になるとの見解を示した。
  
 鳩山元代表は、民主党の議席が都議選で伸びなければ、国民の皆さんは「増税OK」という判断をしたと、政府はとらえ、増税路線が続けられるだろうと述べ、「増税より前にやることがあると主張する民主党の言葉に耳を傾けてほしい」と要請。国民の皆さんに負担をお願いする前に、公共事業の見直しも含めた、もっとスリムな行政の追求、ムダ遣いを徹底してなくす改革を進める民主党を支援して欲しいなどと語った。
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