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2006/03/16
総合政策企画会議を開催 行革基本法などについて自由討議


 16日昼、国会内で総合政策企画会議(議長:前原誠司代表)が開催された。

 会議の冒頭、前原代表が挨拶し、総合政策企画会議を設けた背景に、今の霞ヶ関の省庁縦割りと同じ土俵で議論していては、対応できない問題が多々あるとの認識があることを改めて指摘。これまでの会議で、色々な問題について広範に議論できていることに感謝するとした。その上で前原代表は、環境やエネルギー問題を外交政策とどうリンクさせていくかといった問題意識についても言及した。

 会議では、国民投票法案、医療制度改革、行政改革推進法案、教育基本法などについて、これまでの民主党内での考え方や議論の経過も踏まえて、参加議員間で自由討議を行った。特に行革推進法案に関しては、党としての考え方を整理する中で、税の流れをどうチェックするかなどについて問題提起を行っていくことなどが議論された。

 なおこの日の会議には、前原代表のほかに、鳩山由紀夫幹事長、松本剛明政策調査会長、原口一博『次の内閣』ネクスト総合政策企画会議担当大臣、松井孝治参議院議員が出席した。
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