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2006/03/17
千葉7区補選立候補予定の太田県議、参院総会で激励受ける




 17日午前、参議院本会議の開会を前に、国会内で参院民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、4月23日投票の衆議院千葉7区補欠選挙に民主党公認で立候補予定の太田和美千葉県議会議員が挨拶を行ったほか、各役員より挨拶や報告が行われた。

 総会では冒頭、江田五月参院議員会長が挨拶。予算委員会での各委員の奮闘に改めて謝意を表し、特に一昨日の集中審議での櫻井、大塚両議員の質疑に関して、参議院民主党の「面目躍如の質疑をしてしただいた」と語った。そして、参議院の重要性について改めて強調した江田参院会長は、「その使命を自覚しながらがんばっていきたい」とし、参議院法制局の衆議院への統合などには警戒心をもって臨む、などとした。

 続いて、千葉県選出の今泉昭参院議員の紹介の後、4月23日投票の衆議院千葉7区補欠選挙に民主党公認で立候補予定の太田和美千葉県議会議員が挨拶した。太田県議は、昨年、自民党の公選法違反の補選で県議に当選したことを紹介し、今度も自民党の違反による選挙が行われることを指摘。「地元のためにもこの選挙風土を何としても変えなければならない」との思いで立候補を決意したと述べ、「一生懸命、火中の栗を拾う覚悟でがんばっていく」との力強い決意表明には、参加議員から激励の声と大きな拍手がわき起こった。

 このほか総会では、輿石東参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長、直嶋正行政策調査会長代理(参院政審会長)、平野達男予算委員会筆頭理事、郡司彰議院運営委員会筆頭理事からそれぞれ報告が行われた。特に平野筆頭理事からは、先日のトリガーラボと竹中総務相の関係に関する櫻井議員の質問に関し、その答弁が問題の本質に触れていないことを指摘し、会派として引き続き検討する課題としたいとの報告があった。また、この日の本会議で登壇する犬塚直史参院議員からも、決意表明が行われた。
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