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2006/03/22
永田議員の衆懲罰委での弁明受け、鳩山幹事長、記者団に答える


 鳩山由紀夫幹事長は22日午前、いわゆるメール問題をめぐっての衆議院懲罰委員会での永田寿康衆院議員(党員資格停止中)の弁明を受けて、国会内で記者団の質問に答えた。

 この中で鳩山幹事長は、国民の皆さま方にご迷惑をおかけしたことに関し、永田議員に対して院を通じて弁明の機会が与えられたと理解していると述べるとともに、24日に予定されている質疑を通じても、国民の皆さま方に更にお詫びを申し上げるだろうとした。いわゆる情報仲介者の扱いについても、世論の関心が高いことも踏まえつつ、この問題とは別に、一般論としては、情報提供者が身元を明らかにしないよう求めることも理解しなければならないとし、その軽重を踏まえて永田議員が質問に対して答える中で判断すべきだとした。

 またメール問題の検証の進展状況についても鳩山幹事長は問われ、前原代表や鳩山幹事長自身も第三者の弁護士からヒアリングを受けていることも明らかにし、若干時間を要していることに関しても、「どこで問題が生じて、大きくなって、結果として国民の皆さま方にご迷惑をかけたか、正確を期さなければならない」として理解を求めた。
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