2005/07/06
党憲法調査会総会を開催、人権保障のあり方について議論深める
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6日午後、国会内において、民主党憲法調査会の総会が開催され、人権保障のあり方を検討している第3小委員会から二度目の報告を受け、活発な議論を行った。
冒頭に枝野幸男党憲法調査会会長が挨拶に立ち、現在、各小委員会での議論を踏まえた報告書について、総会で全体的な意見集約を行っていることを報告した。また枝野会長は、国会の憲法調査会の今後のあり方について、従来の調査会を継続していくことが当然の流れであり、そこでの議論としては国民投票法が取り上げられると考えられると整理し、具体化した場合には調査会の総会に諮ると述べた。
総会は小川敏夫事務局長の司会の下に進められ、まず若林秀樹第3小委員会座長が、以前の総会での意見集約を盛り込んだ小委員会報告を説明し、参加した議員から人間の尊厳や公共の福祉などの人権保障の分野に関する課題について多くの幅広く掘り下げた意見が出され、これに対して若林座長や仙谷由人同調査会顧問(政策調査会長)などから答弁が行われ、活発な質疑が展開された。
最後に枝野会長が、この段階であらゆる論点に結論を出すことは不可能だが、国民の皆さんにどのようなものを提示するかという視点から集約していきたいと締め括った。
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