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1999/03/05
[参院予算委]ピル解禁にむけての服用の条件整備を/川橋幸子議員
5日の参院予算委員会一般質疑で、続いて質問に立った川橋幸子議員は、在バンクーバー総領事の妻への暴力事件に関して、「報道記事を見た外国人は日本の文化を誤解しただろう。外務省はもっと敏感に対応すべき」と述べ、すでに同領事の解任を決めた高村外相に対応を求めた。

 また、低容量ピルの解禁に関して、川橋議員は「リプロダクティブ・ヘルツ・ライツの視点から服用についての条件整備をすべき」と求め、宮下蔵相も「基本は人間の尊厳性をお互いを尊重しあう気持ちに立って自発的意志によっていい状況を作るべきだ」と応じた。
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