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1999/03/08
政治を市民に近づけよう/札幌で党内外の若手が「政治スクール」を開講
「新しい姿勢と手法で政治に参加していくことで、政治を市民に近づけたい」。そんな思いを持つ学生や労働組合員などの札幌の若者たちが、このほど学習グループ「政治スクール札幌」を設立した。

 政治スクール札幌の呼びかけ人は、全日糧労組の小林千代美さん、北大大学院生の中村剛さん、酪農大生の田作淳さんら、いずれも民主党の内外で政治活動に参加している2、30歳代。

 2月22日に開かれた第1回講座には25人が参加、毎日新聞北海道支社・報道部記者の山田寿彦さんが「地方政治の何が問題か」と題して講演した。

 同スクールは、月1回程度の学習会と年2回程度のフォーラムを開催し、政治参画と政策についての学習・研究を行い、参加者各自が「スクールでの蓄積を糧に、それぞれのスタンスで政治参画する」ことを目標に掲げる。

 今後の予定は次の通り。

第2回 4月26日「選挙戦を語る」
会場:かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目) 

第3回 5月「政治・行政への市民参加」

第4回 6月(フォーラム)「ヨーロッパに見る市民の政治参加」

第5回 7月「労働組合と政党」

 同スクールでは「政治のダーティなイメージの前でたじろいでいては何も変わらない。私たち若い世代が積極的に政治に参画していくきっかけにしたい」として参加者を募っている。所属政党の有無、支持政党、政治活動経験は問わない。

 参加費は1回500円。年会費3000円で全ての講座、フォーラムに参加できる。一回ごとの参加も可。

 問い合わせは「政治スクール札幌」

※問い合わせ先の掲載は終了させていただきます。
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  mailto:minezaki@mbc.sphere.ne.jp
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