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2006/03/29
羽田最高顧問、日弁連の新・旧会長、事務総長と意見交換


 羽田孜最高顧問は29日、党本部で日本弁護士連合会(日弁連)の新旧の会長、事務総長の退任・新任の挨拶を受け、意見交換した。『次の内閣』ネクスト法務担当の千葉景子参議院議員、簗瀬進参議院議員が同席した。

 梶谷剛前会長の任期満了に伴う次期会長選挙が2月に行われ、新会長に元東京弁護士会会長の平山正剛氏を選出。事務総長は山岸憲司氏に代わり明賀英樹氏となった。任期は4月1日から2年間。

 梶谷前会長は「司法制度改革の制度ができて、4月からはいよいよ始まる」として、準備段階を経て実行のときがきたとの認識を示し、「私は剛、新会長は正剛、まさに正しい方に進んでいる」などと語った。

 羽田最高顧問から、世界的に法による支配の確立はまだまだ脆弱であるとの指摘がなされたのに対しては一同が同意し、その確立の重要性を改めて確認し合った。同時に、引き続き協力していくことを確認し、意見交換は和やかなうちに終了した。
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