2006/03/29
野党国対委員長会談 行革推進法への対応など協議
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２９日午前、国会内において野党三党の国会対策委員長会談が開かれ、民主党からは渡部恒三国対委員長、川端達夫・平野博文両国対委員長代理が出席した。
会談後、川端達夫国対委員長代理が記者団にその概要を説明。政府・与党が今国会を行革国会と銘打ち、最重要法案として行政改革推進法案を提出した以上、先の国会での郵政特以上の扱いでなければならないということを共通の認識とすることについてまず説明した。そして、実質の質疑時間や議論の入り口としての総括質疑の扱い、担当大臣以外の主要閣僚の常時出席の要求などについても、川端国対委員長代理はそれぞれ言及した。また、わが党の馬淵澄夫衆院議員が出した質問主意書への回答が質疑の大前提になるとして、資料要求という形になるとしても、とにかく中身を明らかにすることを前提としなければならないとの見方を改めて示した。
また、今後の国会全体の審議の流れについても、行革推進法案の審議が行われているうちに、並列で他の大きな法案の審議を２つも３つも行うというのは筋違いという基本的認識も三党間で確認されたことも明らかにした。また衆議院懲罰委員会での証人喚問実施について、議決され事務的な手続きをとることになったとの報告も行われたと、川端国対委員長代理は明らかにした。
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