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2006/03/30
総合選挙対策本部第1回役員会開き、千葉7区補選の取り組み協議


 前原誠司代表を本部長とする総合選挙対策本部は30日、国会内で第1回役員会を開催。本部長ほか、副本部長の江田五月参議院議員会長、広中和歌子、山岡賢次、高木義明各副代表、松本剛明政策調査会長、事務総長の鳩山由紀夫幹事長、事務総長代理の玄葉光一郎 幹事長代理、副事務長の平野博文総合調整局長、細野豪志役員室長、小沢鋭仁団体交流総局長、加藤公一広報戦略本部事務総長、事務局長の安住淳選挙対策委員長、事務局次長の 菊田真紀子男女共同参画推進本部企画委員長、武正公一選対委員長代理、大塚耕平広報戦略本部事務総長代理・企画局長、千葉県連代表の長浜博行衆院議員が出席し、千葉7区補欠選挙の取り組みについて協議した。
 
 本部長挨拶に立った前原代表は「千葉県連と選挙対策委員会の尽力によって太田和美さんという元気のいい候補者を選ぶことができた」と前置きしたうえで、「負け組ゼロへ」というキャッチフレーズを掲げ、活動を展開していることを報告した。
 
 「この選挙はもともと、自民党現職議員の選挙違反による議員辞職が発端であった。自民党の不祥事にかかわる補欠選挙だ」と指摘した前原代表は、しっかりと攻勢を強めていかなければならないと強調した。
 
 また、自民党候補者が埼玉県副知事の職を辞して立候補したことに関して、「国政はどこから立候補してもいいものではあるが、地元の感情、千葉7区の方々からすれば、埼玉県副知事を辞めて出てくることについて割り切れない思いがあるのではないか」との見方を示した。同時に「埼玉県民をある意味で愚弄する話ではないか」と指摘した。
 
 「そういう意味では負けられない選挙だという思いを強くする」とした前原代表は、早くメール問題に決着をつけ、反転攻勢の体制を作り上げて全力で千葉7区補欠選挙を戦い勝ち抜いていく意向を強く示した。「ご尽力を心からお願いしたい」として、選挙戦における支援も合わせて呼びかけた。
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