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2005/07/29
東京都議会議員選挙対策本部役員会開き、都議選総括について議論


民主党の東京都議会議員選挙対策本部は29日午後、国会内で第3回の役員会を開催し、先の都議選の総括を行った。

 対策本部役員会ではまず、事務総長代理の平野博文幹事長代理の司会の下、本部長である岡田克也代表が挨拶を行った。この中で岡田代表は、この日の対策本部役員会を、「先の選挙の総括を行う場」だとして、都議選を振り返り、まず厳しい情勢下で35議席を獲得できたことについて、「都連はじめ関係者の皆さまに心から御礼申し上げる」とした上で、「期待をしっかり受け止めてがんばっていかなくてはならない」と指摘。

 都議選結果については、「重要だが、小さな勝利だ」として、政権獲得に向け、都議会でも過半数の獲得へ更なる努力を呼びかけるとともに、「都連の皆さんを中心に、良いマニフェストをつくっていただいた」が、マニフェストが「もっと前面に出てきていい選挙だった」とも指摘した。

 また岡田代表は、東京都議会において、どれだけ「民主党らしさ」を発揮できるかが今後の課題だとして、「改革勢力としてがんばっていただきたい」と奮起を促し、挨拶を終えた。

 役員会では、都議選の総括について関係者間で活発な議論が交わされた後、対策本部役員会として案を了承した。
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