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1999/12/09
宗教と政治を考える会が第7回勉強会
民主党の有志の「宗教と政治を考える会」の第7会勉強会が9日、民主党本部で開かれ、世界救世教責任役員の可知重良氏が講演した。

 可知氏は、世界救世教の創立から、現在までの活動の概略を説明し、「最大目標である地上天国をめざすためには、宗教、教育、政治の3つがより高められていかなければならない」と語った。

 つづいて、浄土真宗本願寺派について武蔵野女子大w教授の山崎龍明氏が、「宗教団体が、世俗と信仰を分けるということは、ある種傲慢のようなものである。これからは、人権、環境、戦争などの問題により関わっていくようになる」と述べ、また、宗教家の政治意識は、自自公の連立を機に関心が高まりつつあると話した。
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