1999/12/21
党員、サポーター投票を導入=党代表選挙実施方法決まる
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民主党は21日の常任幹事会で、党の代表選挙の実施方法について、来年9月の選挙から、すべての党員や事前に一定の登録料を納めた党員以外の人に対しても、幅広く投票権を認める新しい方式を導入することを決めた。
それによると、投票権は国会議員や国政選挙の党公認候補者、一般党員、事前に一定の登録料を納めた「サポーター」にそれぞれ与えられる。サポーターは一定の登録料を納めて有権者登録する。登録料は1000円か2000円程度で、常任幹事会で決められる。
また、代表選挙を通じた新たな党員の獲得を進めるため、選挙の有権者登録は投票日の1週間前まで可能にするとしている。
各県連には国勢調査による都道府県の人口をもとに40万人につき1ポイントが与えられ、一般投票と党員の投票結果に基づいて比例ドント方式でポイントを配分。これとは別に国会議員には2ポイント、公認候補者には1ポイントが付与される。
代表選挙規則は党の規約で常任幹事会で定めることとされており、1月の党大会では詳細が報告されることになっている。
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