1999/11/02
藤波議員辞職勧告決議案、4日の衆院議運委で採決へ
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民主党が共産、社民両党と29日に提出した藤波孝生衆議院議員の議員辞職勧告決議案の取り扱いを協議していた衆議院議院運営委員会の理事会は2日、決議案を衆議院本会議に上程するかどうかについて、4日の同委員会で採決することで合意した。
この問題をめぐって、民主党は佐藤敬夫同委理事らが1日から断続的に開かれていた理事懇談会で、「院の構成に関わる問題だ」「国会での扱いを決めない限り、前へは進まない」と決議案の早期採決を強硬に要求。これに対し、自民党など与党側は本会議で否決したとしても「政治倫理問題に後ろ向き」と批判されることなどから採決に及び腰の姿勢を崩さず、膠着状態が続いていた。
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