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1999/11/10
有権者の問題提起、重く受け止める/衆院選挙制度最高裁判決で談話
 衆院選の重複立候補制や選挙区間の人口格差などを合憲とした最高裁判決について、民主党は10日、ネクストキャビネットの松本龍分権・政治行政改革担当大臣が、「有権者の真摯な問題提起を重く受け止める。(格差解消など)何ら改善に取り組もうとしない与党、政府の怠慢を今後とも厳しく追及していく」とする談話を発表した。

 談話ではまた、重複立候補制に関連して、「小選挙区で法定得票数に達しなかった者が結果として議席を得ることは、有権者の理解を得られないことも当然だ」と指摘。選挙制度改革に今後とも取り組む姿勢を表明した。
関連URL
  衆議院選挙訴訟判決について
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=10720
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