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1999/10/05
小渕新内閣は「既得権益擁護内閣」〜鳩山代表が論評
民主党の鳩山代表は5日午後、党本部で記者団の質問に答え、自自公連立政権の発足を受けて組閣された第2次小渕内閣を「既得権益擁護内閣だ」と厳しい言葉で論評した。

 連立政権発足の感想を問われた鳩山代表は、「国民のために真剣に選ばれた内閣なのか。残念ながら清新さに乏しい。実務型といえば聞こえはいいが、派閥と報復人事によるものではないか」と述べ、「民主党のネクストキャビネットは将来を見越して清新な若手を起用した。新しい発想で国民中心の社会をよみがえらせたい」と対抗意識をあらわに。

 鳩山代表は、これに先立ち4日の「自自公3党合意」について同日、談話を発表。「肝心なものはすべて先送りで、組閣に間に合わせて当面の切り抜けをはかるもの」と批判している。
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  初めに数ありきの辻褄合わせ−いわゆる自自公3党合意について−
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=10732
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