1998/11/30
羽田孜幹事長記者会見より
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●党憲法調査会設置に関連して
国会の中に(憲法に関する委員会を)作ることについては常任幹事会で詰めないといけないが、幅広く意見があるところで議論をしていただきたいと思っている。ただ、私の個人見解を先に言ってしまうと怒られるかもしれないが、憲法を論ずることについては、むしろ国民的合意もあるのかなと思っている。憲法調査会をつくったからといって、ただちに憲法改正ということではなく、憲法改正を前提としない、日本の憲法は50年たったがどうなのか、このあたりから議論する必要があると思っている。
●菅代表バッシングの週刊誌記事について
雑誌もでたらめなことを書くものだ。羽田孜が民主党代表になったようにニヤニヤしていると書いている。私はいまだかつて代表になってやりたいとか、閣僚になってやりたいとか考えたことはおよそない人間だ。どうも記者さんたちも、一般の人たちも、国会議員はポストがほしい人間の集団と思われている。
はっきり言って、今度、代表ポストに立候補しようなんていう気はさらさらない。会合一度としてやったことがない。
よくぞ細かく書いてあって、さっきも菅さんに「おい、菅さんの側近が策動しているのは誰か調べるように御下問したと書いてあったぞ」といったら大笑いしていた。よくもこういうことを小説みたいに書くものだ。
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