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1999/07/06
党規約・機構改革検討委員会/「県別ポイント式党員公選制」の代表選を答申
 民主党の規約・機構改革検討委員会(委員長=石井一副代表)は6日、代表選挙のあり方について菅代表と羽田幹事長あてに答申し、同日の常任幹事会はこれを受理した。

 同答申の骨子は、代表選挙は隔年9月に行うこととし、代表の任期は2年(他の役員の任期も同様)とする。年間活動方針、予算・決算等の議論・決定のための党大会を毎年1月に開催する、としている。

 代表選挙の改革案は、選出は「県別ポイント式党員公選」(仮称)制による選挙(単数立候補の場合は両院議員総会選挙)。選挙は人口40万人当たり1ポイントを持つ都道府県別党員投票にもとづくポイントと、ポイントを持つ国会議員、国政選挙党公認候補のポイント獲得によって行われる。党員は総支部を通じて県連に有権者登録し、郵便投票する。最高得票を得た者がその県の保有全ポイントを獲得するシステム。

 同答申については来週の常任幹事会で取り扱いを決め、その後両院議員総会での決定まで地方への説明も含め、党内論議が尽くされる予定。
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