2006/06/24
野党四党党首会談 合意事項―緊急アピール
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5年間の小泉政治は、格差拡大、国民負担増、社会の荒廃、外交の破綻をもたらし、地域と国民を疲弊させた。このような今日の政治の現状に鑑み、民主党、日本共産党、社会民主党、国民新党の四党党首は、わが国社会の根幹に係わる喫緊の課題について意見交換を行い、以下の事項について意見の一致をみた。
1 福井日銀総裁は、日銀に対する内外の信頼を回復するため、その職責を自覚し、直ちに辞任すべきである。
1 米国産牛肉の輸入再々開は、国民の食の安全確保の見地から、現状においては取り止めるべきである。
1 イラクに派遣している自衛隊は、米軍への軍事支援のための航空自衛隊の任務拡大を取り止めるとともに、その全ての部隊を直ちに撤退させるべきである。
1 政府は、米軍再編に係わる3兆円にものぼる経費を負担すべきでない。
1 国権の最高機関の権威を守るため、内閣は国会の軽視を改めるべきである。
以 上
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